たりらり九州旅行2

【2日目】

  • タイムスケジュール

ハウステンボス佐世保バーガー(寄り道)→久留米NIGHT



グラバー園同様、のどかでレトロで可憐な雰囲気いっぱい。


風車はオランダ満点。


木靴もオランダ満点。履いてもかわゆい、お花を挿してもかわゆい。すばちゃんがちょこんと入り込んでもかわゆい。


お花もたくさん。


おうちもかわゆい。


てくてく。


てくてくてく。


ここから先は大人のハウステンボス。やっぱり銘柄ビールは飲まなくちゃはじまらない。レバーパテとクラッカーを買って*1、お天気なパラソルの下、飲む。幸せ。


フードコートでまた飲む。レモンステーキおにぎりと焼き牡蠣をつまみに飲む。フードコートにもハウステンボスビール置いたらいいのにーと思ったけれど、買いに戻るのもめんどくさいのでハイネケンを飲む。昼から飲むビールはなんだっておいしい。


最後までお花がたくさん咲いていて可憐な村だった。



電車の乗り継ぎ時間が1時間というのどかなタイムスケジュールは遊び盛りのガールズにはたまらなく、急遽「佐世保バガろう!」とぶらり佐世保へ。期待どおり、駅構内に佐世保バーガーを発見。


わくわくしながら特急列車に乗り込む。


バガ男(偽名)もわくわく。


エッグ、チーズ、ベーコンの入ったスペシャルバーガー。ソースとバンズが少し甘めでやさしい味がした。本場の佐世保バーガーはほのぼのアットホームな味。ちなみに、頼んだのはスモールサイズだったのだけど、まったくもってスモールじゃなかったことだけ伝えておきたい。レギュラーサイズで頼んでたらとんでもないことになっていたに違いない。食べ盛りの亮ちゃんだって途中でおなかいっぱいになっちゃったに違いない。


  • 久留米NIGHT


久留米ってなにが有名なんですか?ラーメン?飲む前にシメのラーメン?まぁ昼から飲んでたけどさ、でも今ラーメン?そんなこんなな、下調べゼロのゆるい夜。…もう別に久留米っぽくなくてもいいんじゃん?そんなこんなな、テキトー街道まっしぐらな夜。『もやもやさまぁ〜ず』のごとく、『まやまやちぇりぃ〜ず』を提唱し、金曜日なのに人通りの少ない久留米の街をゆるだら冒険。


  • 39(さんきゅー)


いんすぴれーしょん!


鶏がすき!

店員さんに「久留米ってどこがすてきですか?」と聞いたら、たくさん教えてくれた。地図も書いてくれた。やっぱりグルメガイドより地元の人に聞くのがいいよね。グルメガイドも持ってないけどね。久留米の人のやさしさがなによりの宝です!(誰)


  • SDOH BAR


チェッカーズのフミヤくんも通ったバー。(藤井フミヤを「フミヤくん」と呼ぶ世代の店員さんグッジョブ!サンキュス!)


レトロで落ち着いた雰囲気のバー。マスターが渋くて楽しくてすてきだった。旅行なんて忘れていつものテンションで飲む、まやまやちぇりぃ〜ず。このバーに来るためだけに久留米に通いたいと思う、まやまやちぇりぃ〜ず。こんなバーが東京にもあればいいのに。だけど、久留米にあるからこのいい雰囲気が出せるんだよね。名残惜しくお店を出ると途端に襲ってくる虚無感。またすぐ来たい。きゅうううん。


  • 久留米屋


この辺でいちばんおいしいラーメン屋さん。と教えてもらった久留米屋。


ずっと「ラーメンが嫌い」と言い散らしてきたけれど、最近「ほんとはラーメンがすきすぎるだけなのでは?」と感じていた。おいしいラーメンに出逢いたいと思っていただけだった。出逢ってなかっただけだった。そして、出逢った。一滴残らず飲み干した。シンプルで濃ゆいとんこつにストレート細麺のバランス。久留米ラーメンおいしい。久留米屋のラーメンおいしい。おいしかったんだよおおおお!!!そんな、ドラマチックなラーメン物語。



DXパフェをつまみながらラム酒のロックを飲む。『甘いもの×酒』の極上をもっと全国に普及してほしいと思った久留米の夜。プリンをつまみにビールを飲む大人が自分以外にきっとどこかにいると確信した久留米の夜。(おいしいんだよ!)



つづく。

*1:こんなの置いてるなんて「今すぐ飲みなさい」と言っている。